【旧暦栽培】今度の日曜日は「新月」。なんで「定植作業適期」?
2024年03月07日
いつもお世話になっております。
株式会社ツボイ営業部です。
今朝の岡山市は6℃。曇り
降水確率: 40% 湿度: 68% 風速: 1 m/s
最高気温:12℃ 最低気温:5℃
「まださみいけど、しょわぁねんかなぁ?」
(訳:まだ寒いですが、お変わりございませんか?)
さて、今週末の日曜日が「新月」となります。
土曜日から「大潮」。
本日から明日までが「中潮」です。
「定植作業適期」です。
なんで「定植作業適期」なのでしょう?
月の満ち欠けにより、植物の樹液・水分の流れが変化するため、
樹液が上から下に下がる新月には栄養成長に基づいた、また、
樹液が下から上に上がる満月には生殖成長に基づいた栽培をする
ことが先人に倣うこと。
栄養生長は、いわゆる「個体維持」。
その個体自身を健康に維持する為の生長であり、葉・茎の増大、根の充実させます。
生殖生長は、「種(しゅ)の維持」。
まさに種族を維持する為の生長であり、開花・果実の充実がそれであります。
新月の数日前から新月にかけて、 植物の樹液が上から下に移動するので、
根の部分に栄養がいきわたるため、根の活着が促進されるといわれます。
このことから定植・移植作業は、新月の数日前から
新月にかけてが適期とされています。
いつも北陸地方、能登に思いを馳せております。
本日も穏やかで健やかな一日でありますように。