【竹酢液】お酢のチカラは調味料だけじゃない!押忍(お酢)!
いつもお世話になっております。
株式会社ツボイ営業部です。
今朝の岡山市は 4°C° 。晴れ。
降水確率: 10% 湿度: 91% 風速: 0 m/s
最高気温は16℃、最低気温は3℃ 。
「ちいとぬきい」(訳:少し暖かいね)
さて、今朝は「お酢」のお話しを少々...
毎日少量のお酢を接種すれば、体調管理ができ、
日々の疲労回復力が高まるなどと聞きます。
実際、お医者様に「お酢はダイエットにいいよ~」と
提言されたこともございます(笑)
これは、ヒトに対するものだけではなく、畜産や
作物にとっても大いに影響する「大事なもの」です。
これから季節は、春を迎え、気温もドンドン上昇します。
また、雨や曇天、台風などで葉が黄化することがありますが、
原因は、毛細根がダメージを受けています。
「根腐れ」などと呼ばれる、根が傷んでいる症状で、
ミネラルを吸うことができなくなります。
根が傷むと、 光合成や葉緑素の生成を助けるマグネシウムや鉄、
マンガン、ホウ素など、様々な必須ミネラルを吸う力がなくなってしまいます。
水はなんとか吸うことができても、水溶性の窒素ばかりを吸い上げ、「窒素過多」に。
窒素だけでは光合成がうまく行われず、光合成の産物である炭水化物も生成できません。
必要なミネラルの吸収が出来なくなった作物は細胞壁も弱くなり、色(緑)も薄くなり、
病害虫への抵抗性も極端に弱まります。
お酢(酢酸)→ 静置竹酢液
曇天や雨が続くときには、光合成産物を直接補ってやることが最善です。
「酢酸(CH3COOH)」は、
光合成で作られる「グルコース(CH6H12O6)」と
同じ炭水化物の仲間。
作物に酢酸を与えてあげれは、光合成産物を直接与えることと同じです。
炭水化物は細胞壁(セルロース)の形成・強化に欠かせません。
ミネラルをキレート化して吸い上げる「根酸」を作るにも、炭水化物が必要 とされます。
また、希釈濃度によっても効果が変わってきます。
濃いめ(300~500倍※注意)に施用することで、一時的に生長抑制をかけ、
細胞分裂、細胞壁の形成に炭水化物を根の修復に。
※濃すぎる(300倍より濃く)と「焼け」などの症状が発生する可能性がある為ご注意ください。
薄め(1000倍以上~)に施用した場合、酢酸がチッ素と結びついてアミノ酸を
形成して生長を促進。
弊社製品の ナチュレパワー Gタイプ
などには 静置竹酢液 が配合されております。
生長促進、酵素・ミネラルの補給、カルシウム補給の目的のほか、必ず
「酢酸(お酢)」の効果も含まれておりますので、葉面散布剤ご試用の
際は、上記製品をご検討ください。
いつも北陸地方、能登に思いを馳せております。
本日も穏やかで健やかな一日でありますように。