【旧暦栽培】明日は「下弦の月」。また小潮期最終日。樹液は根部へ。
いつもお世話になっております。
株式会社ツボイ営業部です。
今朝の岡山市は 28℃ 曇り(8時現在)
降水確率: 40% 湿度: 82% 風速: 3 m/s
最高気温:31℃ 最低気温:26℃
「けさははよぉから、といいくにのおきで、
ぼっけぇおおけぇじしんがあったんじゃろ? きょぉてぇのぉ。」
(岡山弁訳:今朝早くに遠くの国の沖合で、大きな地震があったそうですね? 怖いですね。)
※「きょぉてぇ」⇒「怖い」「恐ろしい」などの意:岡山のおっちゃんは、
「お酒飲んでこんな遅くに帰宅してたら、奥さんがオニになってるかも。。。きょぉてぇのぉ。」と言いながら、
みんなで楽しくお酒を呑みます(笑) 岡山はのおっちゃんは面白いです(^^)
大潮防除というワードも聞きますが、
株式会社ツボイ営業部的「旧暦栽培」の観点からですと
7月11日(金)の満月🌕の後、13日(日)~15日(火)がベスト
7月25日(金)の新月🌑の後、27日(日)~30日(水)もアリ
なのではと考えます。
( 満月、新月の前後付近が大潮期になるので、同じニュアンスになりますか(^^))
満月🌕と新月🌑の時に産卵するといわれる虫たちの孵化直後の
「弱い幼虫」をタタくタイミング(より高い確率でタタく)と考えます。
良いタイミングで確率を上げていくことで、薬剤散布の量を抑えることもできますね。
「松脂(まつやに)」と「蒸留竹酢液」が成分です。
松脂は古来より「琥珀」の素であり、中国では漢方薬にも用いられ、「解毒、消毒」に
重宝されたといわれます。(琥珀の中にある昆虫も腐敗していませんしね)
松脂はそれだけ「菌」(特に有害糸状菌)を抑えることにも優れているといえます。
また、近年でも弦楽器などの弦と弓の抵抗を持たせて、音色を保つ道具としても
使われています。
また、葉面散布剤としての働きも素晴らしいものがあり、松脂が持っている
「松ポリフェノール」による抗酸化作用は、ビタミンEの50倍、ビタミンCの20倍以上。
このポリフェノールは、
① 植物体内の酵素を活性化させる働きがあります。
また、竹酢液で
② 養分転流を促進させて、
この①と②の複合作用により生長や生殖をスムーズに作用させます。
基本的には1000倍希釈(150~200L/反)の葉面散布を1~2週間間隔で充分かと思います。
薬散時にも混用可能でございます。
害虫忌避効果を高める場合には、500倍希釈(150~200L/反)が効果的というお声も
いただいております。
その際にはしっかりと「プロの目」で、作物・植物の状態をご確認の上、ご施用ください。
※農薬混用での施用も可能です。農薬効果を高めるとお声はかねてよりいただいております。
是非、お試しください。
詳しくは近隣の販売店様もしくは当ホームページにお問い合せください。
さて、いつもの情報↓を見てみましょう(^^♪
本日は。。。
本日 7月 17日(木)は「小潮」となります。
① 潮汐 ・・・ 小潮
② 月 ・・・ 「満月🌕」から6日後
③ 樹液 ・・・ 樹液の流れは根部へ移動。
※ 本日が「小潮」期の最終日です(^^)/
明日「長潮」期から徐々に潮汐が動き始めます。
20日(日)の若潮から新月🌑まで、定植適期となって参ります。
昨今の状況だからこそ、是非、効果的な栽培にお取り組みくださいませ(^^)
災害地域の一日も早い完全復興を日々お祈りしております。
本日も穏やかで健やかな一日でありますように。