【旧暦栽培】明日は「下弦の月」。また小潮期最終日。樹液は根部へ。

2025年07月17日

いつもお世話になっております。

株式会社ツボイ営業部です。

今朝の岡山市は 28℃  曇り(8時現在)

降水確率: 40%  湿度: 82%  風速: 3 m/s 

最高気温:31℃  最低気温:26℃

「けさははよぉから、といいくにのおきで、

          ぼっけぇおおけぇじしんがあったんじゃろ? きょぉてぇのぉ

(岡山弁訳:今朝早くに遠くの国の沖合で、大きな地震があったそうですね? 怖いですね。)

※「きょぉてぇ」⇒「怖い」「恐ろしい」などの意:岡山のおっちゃんは、

  「お酒飲んでこんな遅くに帰宅してたら、奥さんがオニになってるかも。。。きょぉてぇのぉ。と言いながら、

  みんなで楽しくお酒を呑みます(笑) 岡山はのおっちゃんは面白いです(^^) 

大潮防除というワードも聞きますが、

株式会社ツボイ営業部的「旧暦栽培」の観点からですと

7月11日(金)の満月🌕の後、13日(日)~15日(火)がベスト

7月25日(金)の新月🌑の後、27日(日)~30日(水)もアリ

なのではと考えます。

( 満月、新月の前後付近が大潮期になるので、同じニュアンスになりますか(^^))

満月🌕と新月🌑の時に産卵するといわれる虫たちの孵化直後の

「弱い幼虫」をタタくタイミング(より高い確率でタタく)と考えます。

良いタイミングで確率を上げていくことで、薬剤散布の量を抑えることもできますね。

「松脂(まつやに)」と「蒸留竹酢液」が成分です。

松脂は古来より「琥珀」の素であり、中国では漢方薬にも用いられ、「解毒、消毒」に

重宝されたといわれます。(琥珀の中にある昆虫も腐敗していませんしね)

松脂はそれだけ「菌」(特に有害糸状菌)を抑えることにも優れているといえます。

また、近年でも弦楽器などの弦と弓の抵抗を持たせて、音色を保つ道具としても

使われています。

また、葉面散布剤としての働きも素晴らしいものがあり、松脂が持っている

「松ポリフェノール」による抗酸化作用は、ビタミンEの50倍、ビタミンCの20倍以上。

このポリフェノールは、

① 植物体内の酵素を活性化させる働きがあります。

また、竹酢液で

② 養分転流を促進させて、

この①と②の複合作用により生長や生殖をスムーズに作用させます。

基本的には1000倍希釈(150~200L/反)葉面散布を1~2週間間隔で充分かと思います。

薬散時にも混用可能でございます。

害虫忌避効果を高める場合には、500倍希釈(150~200L/反)が効果的というお声も

いただいております。

その際にはしっかりと「プロの目」で、作物・植物の状態をご確認の上、ご施用ください。

農薬混用での施用も可能です。農薬効果を高めるとお声はかねてよりいただいております

 是非、お試しください。

詳しくは近隣の販売店様もしくは当ホームページにお問い合せください。  

さて、いつもの情報↓を見てみましょう(^^♪

本日は。。。

本日 7月 17日(木)は「小潮」となります。

① 潮汐 ・・・ 小潮

②  月   ・・・ 「満月🌕」から6日後

③ 樹液 ・・・ 樹液の流れは根部へ移動

※ 本日が「小潮」期の最終日です(^^)/ 

明日「長潮」期から徐々に潮汐が動き始めます。

20日(日)の若潮から新月🌑まで、定植適期となって参ります。

昨今の状況だからこそ、是非、効果的な栽培にお取り組みくださいませ(^^)


災害地域の一日も早い完全復興を日々お祈りしております。

本日も穏やかで健やかな一日でありますように。