カル欠には吸収しやすい「酢酸カルシウム」

2023年06月22日

いつもお世話になっております。

株式会社ツボイ営業部です。

今朝の岡山市内は、「梅雨の戻り」な感じで少し肌寒く、シトシトと雨模様でございます。

しかし! 確実に夏に向かって気温も上がって参ります。(小生、暑いのも寒いのも苦手(;'∀'))

この時期に作物で起きやすいのが「カルシウム欠乏症」。

        👆

「月のリズム」旧暦栽培カレンダー」に

  倣って、更に効果的に効かせてください!

是非、「酢酸カルシウム」をご案内させていただきます。

トマトやピーマンなどの「尻腐れ」

葉モノ野菜や果菜の葉などに発生する「チップバーン」

同じく葉モノ野菜の「芯腐れ」などなど。。。

そもそもなんで「カルシウム欠乏」に陥るのか?

⇒ 外気が高温、強い日差しで植物の蒸散が妨げられる。

  蒸散が上手くできない ~ 根から水分を吸収できず、植物体内でカルシウムが不足。

⇒ 不適正な「土壌環境」と「水便不足」

  健全な土壌環境、適度な保水(土壌の蒸散調整⇒マルチなど)をしないと根圏(根周り)に

  病害が発生し、さらに悪化。

≪酢酸カルシウム≫

★竹酢液の「有機酸」でキレート化された「有機酸キレートカルシウム」は、

 水への溶解性が高いので、植物への吸収が良く、また植物内でのカルシウムの転流が良く

 なります。(植物は、水と一緒にカルシウムを吸収する)

 カルシウムは、植物体内に吸収されにくいといわれますが、

 「酢酸カルシウム」は、植物体内へしっかりと吸収・転流いたします。 

潅注・潅水がオススメ

カルシウム欠乏症はカルシウムの不足、および根からの吸収不足で発生します。

根圏のケアをしっかり施してください。 

★★★ ㈱ツボイの『 酢酸カルシウム 』 ★★★

コスト:約¥220~¥440/10アール(10L規格の参考価格で試算)

酢酸:25%

炭酸カルシウム:20%

㏗ :4.5(±0.2)

※原液でのペーハー値(水素イオン濃度)です。

使用時には500~1000倍に希釈していただきますので、

作物に悪影響はございません。葉面散布も安心です!

竹酢液の有機酸で「キレート化(吸収されにくい養分を吸収しやすくする仕組み)

されたカルシウム」として吸収されやすくなり、植物体内にいきわたり、発根促進、

日持ち、糖度向上が期待できます。

酢酸カルシウムを使って、元気な作物になり、植物体内から病害虫に強くなる!

※キレート化

キレートとはギリシャ語で「カニのハサミ」という意味で、吸収されにくい養分を

アミノ酸や有機酸によってカニバサミのようにはさみ込んで、吸収されやすい形に

変えたり、反対に有害物質を無害化したりする。

作物が根酸を分泌して周囲にあるミネラルをキレート化して利用しやすくするのはその典型である。

【 主成分①・・・静置竹酢液 】

★弊社の「静置竹酢液」は有機JAS適合資材です。

(農薬成分 447項目 検出農薬ナシ)

  • 静置期間:7ヵ月以上(他社様等は6ヵ月が一般的ですが弊社は7ヵ月以上と定めております)
  • 原 材 料 :孟宗竹
  • ㏗:2.9(±0.2)
  • タール含有量:0.5%以下 ・比重:1.014~1.028 ・外観:赤褐色 ・炭窯:土窯

【 主成分②・・・炭酸カルシウム 】

食品衛生法にもとづく厳重な前処理と製造管理によって精製され、

規格基準に合格した極めて純良な重質炭酸カルシウム。

食品添加物としても使用可能な安心素材。

500~1000倍希釈にて10aあたり150~200L施用。

コスト:約¥220~¥440/10アール(10L規格の価格で試算)

詳細はお近くの販売店様、または弊社までお問い合せくださいませ。

本日も穏やかで健やかな一日でありますように。