肥料高騰 地域の有機資源

2022年10月05日

いつもお世話になっております。

株式会社ツボイ営業部です。

今朝の岡山は昨晩のにわか雨からの曇り空。しかしながら、いつもより少しひんやりと

した空気です。


日本農業新聞さんの論説に「地域の有機資源 肥料高騰 今こそ出番だ」とありました。

「化学肥料が高騰する今こそ、地域内で得られる有機資源の出番。

 利用拡大の余地がある鶏ふんなどの活用に弾みをつけよう」という記事です。

家畜由来の堆肥の中でも、鶏ふん堆肥は窒素やリン酸などを多く含み安価なのが特徴。

農水省の未利用資源肥料に関する調査では、発酵鶏ふんは高度化成肥料に比べて6割以上の

コスト削減が見込める場合もあるといいます。 

しかしながら、鶏ふんは化学肥料より使い勝手が...、難点といわれます。

鶏ふん堆肥で化学肥料と同等の効果を得るには、化学肥料の数倍、場合によっては10倍以

上の量を施用する必要があり、労力がかかるといいます。

しかし、ウクライナ危機や円安で化学肥料は高騰が続きます。

生産資材コストの削減が課題となる中で局面は変わりつつあるそうです。 

お隣りの広島県では今年、県内で発生する鶏ふん堆肥などを農業生産に生かす動きが広がっ

ているそうです。


当社の「畜産用 フルボ酸 発酵 乾燥竹粉」「畜産用 蒸留竹酢液」は、畜産動物を体内から健

康にしていきます。ヒトも同じですが、内臓、特に腸内環境が整うと体調健やかに活動でき

ますよね。乳酸菌などの複合効果により、より良い結果を生み、二次効果としての「良質な

堆肥」づくりにもきっとお役立ていただけます。


本日も穏やかで健やかな一日でありますように。

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