【循環型農業】高騰打破 もろみかすで米栽培

2022年10月06日

いつもお世話になっております。

株式会社ツボイ営業部です。

今朝の岡山は肌寒くひんやりと、まさに「秋」の訪れを肌で感じております(-_-;)

さて今朝も日本農業新聞さんのページを開きますと、お隣りは兵庫県のお話しが...

『生産資材が高騰する中、しょうゆ製造の副産物である、もろみかすだけを投入して水稲を栽培する取り組みが、兵庫県たつの市で動き出した。家畜ふんと比べても臭いが問題になりにくく投入量も10分の1と省力化できる。化学肥料を使った場合と収量は変わらない見込みで、循環型農業によるブランド化も目指す。 』とのこと。

もろみかすは、大豆や小麦、こうじなどを混ぜ合わせたもろみを搾った後の固形物で、同市

の大手しょうゆメーカー「ヒガシマル醤油(しょうゆ)」では、年間約3000トンを処分

しているとか。 

この「未利用資源」を活用すべく、同市でしょうゆ原料を発酵させて堆肥化したそうです。

【成分】窒素:3.2% / リン酸:0.31% / カリ:0.25%  

【施肥量】200キロ / 10a (ちなみに牛ふん堆肥では 2トン / 10aとのこと)

【メリット】①コスト高騰対策 ②省力化(施肥時)③圃場近隣「臭いトラブル」の軽減

※上記で慣行並みの収量が期待できるということです。

弊社商品は、「松」と「竹」の天然素材を基調として開発、製造しております。

≪ 畜産関連資材 ≫では「畜産用 フルボ酸 発酵 乾燥竹粉」など、

≪ 農業関連資材 ≫では「有機JAS適合資材 ナチュレパワー Gタイプ」などをはじめ、

「効率よく」、「現状を改善」を期待いただける商品ラインナップです。

また、ご好評中の旧暦栽培カレンダー 2022年をご参考の一つにして頂ければ幸いです。

本日も穏やかで健やかな一日でありますように。