潮汐 満潮・干潮 大潮・小潮 ②
2023年03月14日
いつもお世話になっております。
株式会社ツボイ営業部です。
本日は、「潮汐 満潮・干潮 大潮・小潮 ②」でございます☺
小生の復習の意味も込め、お付き合いいただければとm(__)m
先日の①では、満潮と干潮を復習いたしました。
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今回の②では、大潮と小潮について
復習したいと思います。
≪大潮≫
地球に対して月と太陽が直線上に重なるとき、
月と太陽による起潮力の方向が重なるため、
1日の満潮と干潮の潮位差が大きくなります。
この時期を「大潮」といいます。
≪小潮≫
月と太陽が互いに直角方向にずれているときは、起潮力の方向も直角にずれて、互いに
力を打ち消す形となるため、満干潮の潮位差は最も小さくなります。 この時期を「小潮」といいます。
大潮と小潮は、新月から次の新月までの間にほぼ2回ずつ現れます。
新月と満月の頃には大潮、上弦の月と下弦の月の頃には小潮になります。
≪季節での潮位の変化≫
気温に季節の変化があるのと同様に、潮位にも季節変化があります。
日本の多くの沿岸では夏から秋にかけて潮位が高くなりますが、地域によって傾向に差があります。
≪天文潮位≫
満潮・干潮や大潮・小潮のように、月や太陽の起潮力によって起こる潮位の変化を「天文潮」、
その潮位を「天文潮位」といいます。
ん~、なるほど。まさに「リズム」。太陽と月のリズム。
本日も健やかで穏やかな一日でありますように。
出典・図:気象庁HP https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/tide/knowledge/tide/choseki.html