【高温乾燥対策】「酢酸カルシウム」という選択。

2025年05月29日

いつもお世話になっております。

株式会社ツボイ営業部です。

今朝の岡山市は 21℃  曇(8時現在)

降水確率: 40%  湿度: 75%  風速: 3 m/s 

最高気温:21℃  最低気温:18℃

酢酸カルシウムいうんはなんなら?                                        ことしもぼっこうあつぅなるいよぉるが? どねんかならんかのぉ?」

(訳:「酢酸カルシウム」というのはどんな商品ですか?                     今年もかなり暑くなるよほうですね? 何か対策は出来るでしょうか?)

※どうしても出張先で「岡山弁」が出てしまうので、予めココで皆様に馴染んでいただけたらと(笑)

【高温・乾燥 対策】

酢酸カルシウム」で植物のストレス軽減!

春になってからか、当社の「液体モノ」の葉面散布剤へのお問い合せ、並びにご注文が増えております。

特に今年は急増しております。(誠にありがとうございます。)

今や、避けては通れない「高温対策」・・・。

一昨年あたりからお話しをいただくようになりました。

昨年から各所で、「フルボ酸入 乳酸菌発 酵竹粉 竹満作 」の商品説明と共に

バイオスティミュラント資材のお話しもさせていただくようになりました。

その時には「竹満作」1点のみでご案内させていただきましたが、

実は「酢酸カルシウム」や「フルボ酸 酵素ミネラル」もしっかりと貢献しますので

ご案内させて頂きたいと思います。(今回は酢酸カルシウムで(^^♪)

植物に酢酸を与えると乾燥に強くなるメカニズム

酢酸がジャスモン酸(植物ホルモンの一種)の合成を促進させ、高温・乾燥耐性遺伝子を活性化。

酢酸

酢酸植物の成長促進、高温やそれに伴う乾燥への耐性を強化する効果があることが研究によって

確認されております。

植物に酢酸を与えると植物の体内で「ジャスモン酸」という物質の合成が促進され、

これが乾燥に強くなるメカニズムとなります。。 

カルシウム

カルシウムがキレート化されているので葉面散布すると茎、根、果実より速効で

全体に吸収転流されます。

カルシウム糸状菌(カビ)の繁殖を抑え、放線菌、細菌をふやし、病原菌が出す

細胞壁分解酵素の活性を抑え、病気にかかりにくくなります。

【施用方法】

☆葉面散布 

 ➣育苗期・・・果樹・野菜・花卉1000倍 

 ➣生育期・・・果樹・野菜 500~1000倍 花卉 1000倍

☆土壌潅水・・・果樹・野菜・花卉 1000~2000倍(原液換算1~2L/10a) 

※ナチュレパワーGタイプや指定農薬との混合可です。煙霧機での使用も可能です。

☆散布のポイント

 ➣植物のカルシウムの吸収・転流には、茎、根、果実、成長点と植物体全体への散布が効果的です。(散布跡が白く残りません)

 ➣施用は、高温の日中は避け、朝夕に使用してください。

【成分】

静置竹酢液・酢酸・炭酸カルシウム

【内容量】

5L、10L

詳しくは最寄りの販売店様もしくは

             当HPにお問い合せください。


災害地域の一日も早い完全復興を日々お祈りしております。

本日も穏やかで健やかな一日でありますように。