【旧暦栽培】今日まで小潮。 明日は「啓蟄(けいちつ)」。

2024年03月04日
皆が土から出てくるころ「啓蟄」
皆が土から出てくるころ「啓蟄」

いつもお世話になっております。

株式会社ツボイ営業部です。

今朝の岡山市は4℃。晴れ

降水確率: 10% 湿度: 86% 風速: 1 m/s

最高気温:15℃ 最低気温:1℃

「ちぃたぁぬくうなってきょんかのぉ」

(訳:少しだけ暖かくなってきているでしょうか)

 

昨日はお天気の中、東京マラソン2024も無事

行われまして、また全国的にも少しずつ

春の兆しも見え始めたかなとお声も聞こえてきそうです。

今朝も家族の朝食の準備をしながらラジオを聴いていますと

「…岡山後楽園では先日、『こも焼き』が行われ…」

と流れてきました。(岡山後楽園:日本三名園の一つ)

そもそも「こも焼き」の「こも」とは、わらなどを織った筵

(むしろ)で、これを後楽園では毎年秋口に松の木(約240本)に

巻き付け、冬を越そうと中に入ってきた虫を駆除します。

取り外した「こも」を、虫といっしょに焼いてしまいます。 

本来は、この行事も「啓蟄」に行われていたそうです。


そうそう、その「啓蟄」ですが、この言葉の意味ご存じです?

小生は、昨年の今頃、同じようにブログに書く為に調べました。

「啓蟄」とは二十四節気の一つ。

二十四節気は季節の移り変わりを知るためのもので、約15日間ごとに24に分けられます。

「啓」は「開く」という意味があり、「蟄」は「虫や蛇や蜥蜴、蛙などが土に隠れている

様子」という意味があるそうです。

その啓蟄が明日、3月5日。

少しずつ、お天道様の暖かさも感じながら、明日から気持ちも新たに参りましょう!

でも今日は「小潮」なので、作物にはストレスかけないようにしたいですね(^^)/


いつも北陸地方、能登に思いを馳せております。

本日も穏やかで健やかな一日でありますように。