【竹酢液】お酢のチカラは調味料だけじゃない!押忍(お酢)!

2024年02月14日

いつもお世話になっております。

株式会社ツボイ営業部です。

今朝の岡山市は 4°C° 。晴れ。

降水確率: 10% 湿度: 91% 風速: 0 m/s

最高気温は16℃、最低気温は3℃ 。

「ちいとぬきい」(訳:少し暖かいね)


さて、今朝は「お酢」のお話しを少々...

毎日少量のお酢を接種すれば、体調管理ができ、

日々の疲労回復力が高まるなどと聞きます。

実際、お医者様に「お酢はダイエットにいいよ~」と

提言されたこともございます(笑)

これは、ヒトに対するものだけではなく、畜産や

作物にとっても大いに影響する「大事なもの」です。

これから季節は、春を迎え、気温もドンドン上昇します。

また、雨や曇天、台風などで葉が黄化することがありますが、

原因は、毛細根がダメージを受けています。

「根腐れ」などと呼ばれる、根が傷んでいる症状で、

ミネラルを吸うことができなくなります。

根が傷むと、 光合成や葉緑素の生成を助けるマグネシウムや鉄、

マンガン、ホウ素など、様々な必須ミネラルを吸う力がなくなってしまいます。

水はなんとか吸うことができても、水溶性の窒素ばかりを吸い上げ、「窒素過多」に。

窒素だけでは光合成がうまく行われず、光合成の産物である炭水化物も生成できません

必要なミネラルの吸収が出来なくなった作物は細胞壁も弱くなり、色(緑)も薄くなり、

病害虫への抵抗性も極端に弱まります。

お酢(酢酸)→  静置竹酢液

曇天や雨が続くときには、光合成産物を直接補ってやることが最善です。

「酢酸(CH3COOH)」は、

光合成で作られる「グルコース(CH6H12O6)」と

同じ炭水化物の仲間。

作物に酢酸を与えてあげれは、光合成産物を直接与えることと同じです。 

炭水化物は細胞壁(セルロース)の形成・強化に欠かせません。

ミネラルをキレート化して吸い上げる「根酸」を作るにも、炭水化物が必要 とされます。

また、希釈濃度によっても効果が変わってきます。

濃いめ(300~500倍※注意)に施用することで、一時的に生長抑制をかけ、

細胞分裂、細胞壁の形成に炭水化物を根の修復に。

※濃すぎる(300倍より濃く)と「焼け」などの症状が発生する可能性がある為ご注意ください。

薄め(1000倍以上~)に施用した場合、酢酸がチッ素と結びついてアミノ酸を

形成して生長を促進。

弊社製品の   ナチュレパワー Gタイプ

      フルボ酸 酵素ミネラル  酢酸カルシウム 

などには 静置竹酢液 が配合されております。

生長促進、酵素・ミネラルの補給、カルシウム補給の目的のほか、必ず

「酢酸(お酢)」の効果も含まれておりますので、葉面散布剤ご試用の

際は、上記製品をご検討ください。

いつも北陸地方、能登に思いを馳せております。

本日も穏やかで健やかな一日でありますように。