【土着菌】菌が活躍する圃場は…
いつもお世話になっております。
株式会社ツボイ営業部です。
今朝の岡山市は 1℃ 。終日晴れ。
最低気温は-1℃ 、最高気温は13℃ 。
ホンマに今日もさむうておえりゃあせんわあ。。。
(岡山弁 訳:今日も寒くてどうしようできないね。。。)
先日のブログ(【 フルボ酸 竹満作 】「菌活動」を勉強に…)にて
お話しした、大変お世話になっている花卉生産者様(K社長)より
新たな圃場の画像をいただきました。
(K社長!いつもありがとうございます!m(__)m)
畝にはキレイに「苔」が出来ています。
これは、保水性が保たれているからこそ出来る現象で、これにより
いわゆる「土壌の乾燥や多湿,地温の上昇などを防ぐため、わらや
ビニールで耕地をおおうこと。」とされる「マルチング」効果を担っていますよね。
社長曰く、「苔マルチ」。 なるほどです。
また、畝間に撒いていただいた「フルボ酸入 竹満作 」。
綿を吹いたように「菌」が動き出していますね。
ここには、社長がかねてより作られた土着菌が多く住み着く「土」があります。
そこへ発酵竹粉(はっこうちくふん)と竹炭(たけすみ)で出来た「竹満作」を
表層蒔きしていただき、更に当社製品「ナチュレパワー Gタイプ」を散布していただいています。
以前、「スミレモ」や「コウロコダイダイコケ」などの「地衣類(藻と菌の共生体)」が確認
されるほどの素晴らしい圃場です。
「菌」と「松脂」の相性がいいかも?
このナチュレパワーGタイプは葉面散布剤として販売させていただいております。
主成分は「松脂(まつやに)」と「蒸留竹酢液(じょうりゅうちくさくえき)」。
松脂は、独特の香り、「森林の香り」とも言われますが、これが「フィトンチッド」。
フィトンチッドは、自ら動いて逃げることのできない植物が、害虫や病気など、外敵からの攻撃により
傷ついた時でも病原菌に感染しないよう殺菌したり、害虫を寄せ付けないように、フィトンチッドを
作り、発散することにより、自らの身を守り、「自衛」します。
「フィトンチッド」は、植物が身につけた生きるための能力。自分たちの身を守る「バリア」。
フィトンチッドこそが、樹木が何百年、いや何千年と生き続ける生命力の源だとも言われています。。
★消 臭 ★除菌・抗菌 ★抗酸化 ★リラクゼーション 効果
フィトンチッドは、病気を直すものでもありませんが、ストレスやアレルギー等の緩和、免疫力を高める
効果が期待できます。
これらのことから『松脂 ≒ ナチュレパワーGタイプ』と『菌体資材、土着菌』との共有もあり得ると考
えます。
K社長がおっしゃっていた、「菌」と「松脂」の相性がいいかも?の答えがここかなと。
また、社長は「施設内での菌体資材を施用することで発生する『モワ』っとする匂いが軽減されている
のも、このフィトンチッドと竹満作に含まれる竹炭の効果かもしれませんね(^^)
ちょっと長くなってきたのでこの辺で(;'∀')
「フルボ酸 竹満作」「ナチュレパワーGタイプ」を詳しくお知りになりたい方はお問い合せください。
いつも北陸地方、能登に思いを馳せております。
本日も穏やかで健やかな一日でありますように。